最近、ニュースをつければ「日本の政策金利が上昇した」「それに伴って住宅ローンの変動金利も引き上げられる」という報道ばかりが目に入ります。
ネット上では「それ見たことか」「だから固定金利にしておけばよかったのに」といった、冷酷な正論や自己責任論が飛び交っています。しかし、私はそうした意見を見るたびに、言葉にできないモヤモヤと、背筋が寒くなるような恐怖を覚えます。
結論から言います。住宅ローン金利の上昇にハラハラしてニュースを追ってしまう人の気持ちが、私はよく分かります。
なぜなら、今たまたまマイホームを持たない選択をしている私も、もし数年前に家を買う状況に置かれていたら、間違いなく「金利ゼロ時代の変動型」を選び、今、家計の圧迫に怯えていたはずだからです。 現に、積立投資している株価も不定期的にチェックしています(気になっちゃう)。つまり私は、たまたま運が良かっただけに過ぎません。
今回は、この時代の大きな転換期を前に、私が感じているリアルな恐怖と、だからこそ今やるべき「人生設計の引き締め」についてお話しします。
【他人事ではない恐怖】もしあの時家を買っていたら、私も絶対に変動金利で震えていた
日々の仕事の成果、家計の管理、資産形成など、私はこのブログで「仕組み化」や「自動化」の重要性を発信しています。しかし、だからといって私自身がすべての雑念を断ち切ったロボットのような人間かというと、決してそんなことはありません。正直な話をすれば、自分の投資している株価は気になって定期的に見てしまいます。
画面を見て一喜一憂してしまうのは、人間のごく当たり前の心理です。だからこそ、自分の人生を左右する住宅ローンの金利ニュースにハラハラして、毎日のようにスマホで情報を追ってしまう人の気持ちは、私にも痛いほどよく分かります。
金利を「気にしないようにする設計」がそもそも大事なのだとは思いますが、現実問題として、目の前で大きなお金が動いているときに完全に無視するというのは、本当に難しいことだと思います。
【引き締めの決意】裕福ではないからこそ、社会情勢を見て「支払い計画」を再点検する
今回のニュースや、今の日本が置かれている社会情勢を見て、私が強く実感したのは「常に想定以上の余裕を持った人生設計をしておかないと、一瞬で足元をすくわれる」という現実です。
私は現在、決して裕福な状況ではありません。 ただ、これまでブログに書いてきた通り、部屋のモノを減らし、固定費を徹底的に削ぎ落としてきたからこそ、自分の今のライフスタイルにおける支出には「ゆとり」を持てていると感じていました。
しかし、今回の金利上昇のニュースを目の当たりにして、自分の甘さにハッとさせられました。 「今の仕組みのままで、本当にこの先何が起こっても大丈夫と言い切れるだろうか?」
今の日本で起こっている変化は、マイホームを持っている人だけの問題ではありません。物価の上昇、税金の負担、予期せぬインフラの変化。いつ何時、自分の家計の「ゆとり」が脅かされるか分からない世界に、私たちは生きています。
だからこそ、私は今、自分の支出のバランスや、これからの支払いの計画というものを、もう一度ゼロから本気で見直そうと考えています。
【持続可能なサバイバル】変化の激しい時代を生き抜くためには?
私たちは、日銀の判断をコントロールすることはできません。世界情勢も、金利の数字も、私たちの力では1ミリも変えることは不可能です。
変えられない外部の数字に怯え、精神のメモリをすり減らす生活から抜け出す唯一の方法は、「自分が100%コントロールできる領域(=家計の支出)のゆとりを、限界まで広げておくこと」だけです。
もし、この記事を読んでいる方の中に、今の金利上昇や物価高で「家計が切り詰められてしんどい」「将来が不安で夜も眠れない」と感じている人がいるなら、どうか自分を責めないでください。あなたは何も間違った決断はしていません。時代の波が、それほど激しいだけです。
まずは自分が削れる無駄なコストがないか、一緒に一つずつパズルを解くように見直していきましょう。
固定費をシンプルに整え、生活に強制的な「余白」を作る。 外部の荒波に振り回されないタフな家計をシステム化することこそが、今を、そして将来を笑顔で生き抜くための、私たち最大の防衛策なのです。
まとめ:変えられない数字ではなく、自分の足元を見つめ直そう
住宅ローン金利の上昇というニュースは、私たちに「今の暮らしのままでいいのか?」という強いアラートを鳴らしてくれています。
恐怖に怯えてスマホの画面を眺め続ける時間は終わりです。 今すぐ、自分の1ヶ月の支出の全貌を洗い出し、削れる固定費を削り、社会のどんな変化にも耐えられる「ゆとり」を作りに行きましょう。
たまたま運が良かっただけの私も、今日、もう一度自分の財布と人生設計を厳しく見直します。不確実な時代だからこそ、足元をしっかり固めて、身軽に、賢くサバイバルしていきましょう。

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