あなたが「片付けられない」のはズボラだからじゃない。部屋を綺麗に保つのは「性格」ではなく「技術」である話。

暮らしの合理化

何度片付けても、気がつくとまた散らかっている部屋。 そんな景色を見て、「自分はなんてだらしない人間なんだ……」とガッカリして、落ち込んでしまうことはありませんか?

散らかった部屋を見ては自分にイライラする。 でも、片付けるのは面倒だし、「これくらいなら後でいいや」と後回しにして、結局そのまま放置してしまう……。

過去の私は、まさにこの「イライラと後回しの無限ループ」の中にいました。

元々、掃除が苦手な両親の元で育ったこともあり、私自身ずっと片付けが苦手でした。実家を出て一人暮らしを始めてからも、気が向いた時に掃除はするものの、数日後には元通り。(当時の七不思議の1つです。)

「私はそもそも、部屋を綺麗にする方法を知らないんじゃないか?」

そう自問自答し、すがる思いで掃除の本を手に取ったとき、月並みですが人生を大きく変える「目からウロコの事実」に出会ったのです。

1. 片付けは「性格」ではなく、ただの「技術」だった

本を読んで衝撃を受けたのは、「綺麗な部屋を作るのは、性格ではなく『技術』である」ということでした。

それまでの私は、「片付け=気合を入れて一気に行う大掃除」だと思っていました。(特に学生時代のテスト週間にですね。)
しかし、本当の技術はもっと地味で、日常の仕組みの中にありました。

例えば、本に書いてあった「毎日ポストを確認し、その場でゴミかそうでないかを判断して捨てる」という超小さな行動。これこそが、散らからない部屋を作るための「仕組み」だったのです。

さらに、もう一つのシンプルな本質に気づかされました。
それは『散らかるものを少なくすれば、そもそも散らからない』ということ。

とはいえ、「何を基準に捨てればいいの?」と思いますよね。私が本気でおすすめしたい基準は、「それを見たとき、自分の心がどんな感情になるか」です。

家の中やクローゼット、リビングを見渡したとき、「なんだこれ?」「なんでこれ、使わないのにまだ持ってるんだろ……」と、見るたびにわずかにマイナスな感情になるモノはありませんか?

あなたの日常にもこのような瞬間はあるのではないでしょうか?
部屋でリラックスして落ち着きたいはずなのに、自分の感情をネガティブにするモノが視界に入る。それは一瞬のことかもしれませんが、モノを放置している限り、家にいるだけで毎日「ネガティブタイム」が自動的に、何度もやってくることになります。これって、もの凄くもったいないですよね。

だからこそ、そういうモノを思い切って捨てる。 目に映るものからネガティブな要素を徹底的に排除していくことが、本当の意味で心が落ち着く空間を作るための第一歩になります。

今から1個だけこの方法で捨ててみましょう!

2. 部屋が整うと、脳の「見えないストレス」が消えていく

モノが減り、部屋が綺麗になったとき、私はある重要な事実に気がつき、ハッとしました。

「部屋が散らかっている状態そのものが、自分にとって凄まじいストレスだったんだ」ということです。

散らかった部屋にいるときは、そのストレスにすら気づかず、感覚が麻痺していました。しかし、空間が整った瞬間、まるで頭の中までスッキリと晴れるような感覚になったのです。

散らかった視覚情報に奪われていた脳のエネルギーが解放され、部屋だけでなく、自分の頭の中にも「余白(スペース)」が生まれたのだと思います。空間の風通しが良くなり、部屋全体がパッと明るくなった気がしました。

まとめ. 帰宅してもイライラしない、余裕のない毎日にグッバイ!

部屋が整ってから何日経っても、部屋が散らからないことにふと気づいた時、私は心の底からこう体感しました。

「あ、本当に行動で人生を変えられるんだ」と。

以前なら、仕事から疲れて帰宅した時、散らかった部屋を見て「行き場のないイライラやストレス」を感じていました。しかし今では、ドアを開けても部屋が整っているため、その無駄なストレスが一切起こりません。

多忙な現代を楽に生きるために、まずは「自分の性格を責めるのをやめること」。 そして、部屋の「ネガティブタイム発生装置」を1つ捨てることから始めてみませんか?

あなたの部屋に余白が生まれたとき、心にも驚くほどのゆとりが生まれるはずです。

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