【男性向け】低スペック男性が、マッチングアプリで結婚まで辿り着いた方法

ライフスタイル・マインドセット

この記事は、過去の僕と同じように「自分は決してモテてこなかった」「世間で言うハイスペック男子ではない」と悩んでいる、普通の男性読者に向けて心を込めて書いています。

学生時代の経験や、社会人になってからの日々を振り返ってみて、なんとなく自分の「スペック」の現在地は見えてくるものです。私自身、学生時代に恋人がいた時期はありましたが、決してモテモテの人生を歩んできたわけではありません。背も小さいですし、外見でチヤホヤされた経験もありません。

そんな私が、恋人のいない社会人2年目の頃にマッチングアプリを始めました。

アプリを始めた一番最初の時期、どれくらい「いいね」が来るのか、どれくらいの人数と実際に会えるのか。その「最初のリアルな現実」が、私の基準値になりました。読者の皆さんも、それぞれスタートライン(最初の位置)は違うと思いますが、ぜひ「始めたての自分」を基準にして、ここからの話を読んでいただけると幸いです。私がここで伝えたいのは、その最初の位置から確率を少しずつ上に引き上げ、最終的に「生涯を共にする恋人や結婚相手」と確実に出会うための、泥臭くも合理的な戦略です。

アプリを始めると、同性の「人気ユーザー」のプロフィールが画面に表示されることがありますよね。そこに出てくる男性たちは、誰も彼もがイケメンで、背が高く、細身か筋肉質で、年収も高く、写真もプロフィールも非の打ち所がないほど綺麗。

まずは、その市場で「何が評価されているのか」という冷酷な判断軸を、フラットに頭の中にインプットすることが第一歩です。しかし、そこからが僕たちの戦い方の始まりです。

【Step 1:写真ハック】同じ土俵に上がらない。「選ばれない理由」を徹底的に潰す消去法

当然ですが、私たち普通の男が、そのハイスペック男性たちと同じ土俵に上がったところで勝ち目はありません。

プロフィール上で彼ら以上のことは書けないし、身長を盛ったところで会えばどうせバレるから意味がない。年収も趣味も見た目も、偽ることはできません。

では、どこで工夫するのか。結論から言えば、「写真」と「プロフィールの書き方」の2つしかありません。ここは過去の自分と比べて、圧倒的に伸びしろがある部分です。

まず、逆の立場になって考えてみましょう。アプリで相手を「いいね」するのか「お断り」するのか、画面のスワイプひとつで一瞬で決まってしまいます。その数あるプロフィールの中から、なぜ選ばれるのか。私は「選ばれる方法」を探す前に、「お断りされるケース」を徹底的に考えてみました。選ばれない理由をひとつずつ綺麗に潰していけば、結果として選ばれる確率は残る(上がる)からです。

私が同性や異性のプロフィールを見ていて、真っ先にお断りしていた特徴の筆頭は「1枚目の写真が、よくわからない風景や食べ物になっている人」でした。

これは厳しい言い方ですが、本気度や誠実さに欠けていると判断されても仕方がありません。まず大前提として、「自分の顔や雰囲気がちゃんとわかる写真」を1枚目に用意することは絶対条件です。

ただし、ここで「自撮り写真」を選ぶのは個人的にNGです。

なぜなら、他人に撮ってもらった写真というのは、その人の背後にある「人間関係や環境」を相手に想像させることができるからです。あなたが誰かと楽しそうに笑っている写真があれば、それをカメラの向こう側で撮っている「友人」の存在が透けて見えます。「あ、この人は友人ときちんと素敵な関係を築けている人なんだな」という安心感を、相手に自然と与えられるのです。

逆に、鏡越しの自撮りやキメ顔の自撮りばかりだと、実際の人間性はどうかあれ、「この人はもしかして、周囲と良好な人間関係を築くのがあまり得意ではないのかな?」と、余計なネガティブな想像をさせてしまうリスクがあります。

友人に撮ってもらった、あなたの表情やファッション、楽しんでいる場所の雰囲気が伝わる自然体な写真を使いましょう。もし「そんな写真を撮ってくれる友人がいない」というのであれば、今はマッチングアプリ専門の写真撮影サービスがたくさんあります。そこへお金を払ってでも用意してください。「そこまでやるのはめんどくさいよ」と言う方は、そこまでの真剣度ではないということなので、ここでページを閉じていただいて大丈夫です。

【Step 2:文章ハック】プロフィールは「相手への配慮」。会話のフックを大量に散りばめる

次に私が「選ばない」とお断りしていたのは、プロフィール文章が極端に雑な人です。 「よろしくお願いします」の1行だけしか書かれていないようなプロフィールでは、その人の人となりが一切わかりませんし、マッチングしたとしてもその後の会話に猛烈に困ります。

全くの他人同士がゼロからお互いを知っていくプロセスは、想像以上にエネルギーが必要で大変な作業です。その大変さを、プロフィールの手抜きによって相手に押し付ける行為は、厳しい言い方をすれば「相手への配慮が足りていない」ということになります。見た目だけでモテてきた人や、遊び目的の人は雑になりがちですが、私たちは将来を見づえた誠実な出会いを探しているのですから、ここをシステム化しましょう。

プロフィール文章の役割は、「相手がメッセージを送るときに、会話のフック(引っかかり)になる情報をあらかじめ大量にちりばめておくこと」です。

私の場合は、仕事のこと、趣味、休日の過ごし方、過去にやってきたことなどを、いくつものキーワードとして散りばめました。

例えば、私のプロフィールのイメージはこんな感じです。

【仕事】 〇〇業界で営業の仕事をしています。日々の業務の中でお客様と信頼関係を築いていくことにやりがいを感じています。(※社会人の出会いなので仕事は必須ですが、書きすぎず2〜3行に抑えます)

【趣味・休日の過ごし方】 趣味は、ジム通い、英語学習、散歩、読書、断捨離、そして部屋のインテリアを考えることです。 休日はカフェに行ってのんびり本を読むことが多かったり、部屋の片付けをしたりしています。お笑い芸人のYouTubeを見て思いっきり笑ってデトックスする時間も大好きです。余裕がある時はジムにも行きますが、たまにサボってしまうこともあるので、ストイックに鍛えている方は本当に尊敬しています!!

このように、いくつかのカテゴリーに分けてそれぞれ3行ずつの文章量でまとめます。 情報を多すぎず少なすぎず整理しておくことで、文章化されたメインの趣味だけでなく、例えば箇条書きの中にふと書いた「散歩が好きです」「インテリアが好きです」という細かなキーワードの1つ2つが、相手にとって「あ、私も散歩好きなんです!」という強力な会話のフックになり得るのです。

【Step 3:アポハック】夜の居酒屋ではなく、なぜ「土日のランチ・カフェ」なのか?

写真とプロフィールを丁寧にブラッシュアップしていけば、過去の自分と比べて確実にマッチングする数は増えていきます。

そこから先は、誠実に対応し、時には電話を挟みながら、ひたすら予定を立ててお会いするフェーズに入ります。ここで、私が強く推奨する戦略が「最初のお誘いは、必ず土日のランチか、軽いカフェにする」という仕組みです。

マッチングアプリでは、多くの男性が最初のデートに「夜の食事(お酒)」を提案しがちです。しかし、そこにはいくつかの罠があります。まず、土日の夜は相手のプライベートな予定がすでに埋まっている確率が高いこと。そして何より、お酒の席にしてしまうと、お酒の勢いに身を任せてしまい、お互いの本来の素の空気感が分かりにくくなってしまうからです。

よく考えてみてください。将来のパートナーとして付き合い、結婚したあと、二人が共に過ごす人生の時間は、圧倒的に「シラフの日常」が大部分を占めます。

だからこそ、最初の出会いの段階から、あえて「シラフの状態」で一緒にいて居心地が悪くないか、日常的な会話が無理なく自然に続けられるかを、私は一番に確認したかったのです。

さらに、この「土日の昼アポ」には、スケジュール管理における絶大なメリット(タイムハック)があります。 土曜日と日曜日の「ランチの時間(12:00〜14:00)」と「ランチ後のカフェの時間(14:00〜16:00)」の2つの枠を用意するだけで、週末の2日間で最大4回のアポ枠を確保することができます。

この「ランチ後の時間」というのは実はかなりの狙い目です。相手の女性が、もしかしたら別の男性とランチを終えた後の時間かもしれない。そこに「もしよければ、ランチの後の時間に、1時間から2時間ほどお茶しませんか?」とスマートに提案すると、相手もスケジュールが空いていることが多く、驚くほどスムーズに予定が滑り込みます。

2回目以降のデートであれば夜にお会いするのも素晴らしい選択ですから、土日の夜の枠も含めれば、週末だけで最大6回もの出会いの打席(チャンス)をシステムとしてコントロールすることができるのです。

【お金の戦略】男の食事代金ハック。「スマートな全おごり」が最強の投資になる理由

さて、ここで多くの男性が最も頭を悩ませる「食事の代金(おごるべきか、割り勘にすべきか)問題」について、僕の明確な戦略をお話しします。

ネットの議論を見ていると「男が全額出すのは不公平だ」「割り勘の方が対等な関係を築ける」といった意見をよく目にします。しかし、将来を見据えた誠実な結婚相手を探すという目的において、私の結論は一択です。

「最初のランチやカフェの代金は、男がスマートに全額支払う」

これが、最も合理的で成功率を高める最強のシステムです。理由は2つあります。

1つ目は、「投資対効果(コスパ)が圧倒的に高いから」です。 もしこれが夜の居酒屋やディナーであれば、2人分で1万円〜1.5万円といった大きな金額になり、週末に何人も会うとなると金銭的に破綻してしまいます。しかし、私が推奨しているのは「昼のランチ」や「カフェ」です。 ランチであれば2人分でもせいぜい3,000円〜4,000円。カフェでお茶をするだけなら2,000円前後で収まります。この程度の金額であれば、普通のサラリーマンのお小遣いや交際費の範囲内で、十分に必要な打席数をコントロールすることができます。就活の時に面接対策に1万円を投資したように、未来の最高のパートナーと出会う確率を上げるための「安すぎる投資」だと私は割り切っていました。

2つ目は、「余計なノイズや減点リスクをゼロにできるから」です。 会計の時に「割り勘でいいですか?」「じゃあ1,000円だけもらえますか?」といったやり取りが発生するだけで、それまでどれだけシラフの会話が楽しくて良い雰囲気だったとしても、最後に一瞬で現実的な「ノイズ(気まずさ)」が流れてしまいます。女性側からしても、「あ、この人は私との時間にそこまで価値を感じてくれなかったのかな」と、無用な減点リスクに繋がることがあるのです。

伝票をサッと持って、相手が席を外している間やレジの前で「ここは出させてください、楽しかったですから」とスマートに支払いを済ませる。それでも相手が払ってくれそうな場合は「それじゃあ次会った時にお願いしてもいいですか?」とその場は支払う。

たった数千円の投資で、相手に「大切に扱われた」という高い満足度(加点)を与え、次のデートに繋がる確率を最大化できるのであれば、これほど効率の良いハックはありません。お金は、こういった「人生の勝負所のシステムを円滑に回すため」にこそ、賢く使うべきなのです。

まとめ:足が震えるほど不安でも、誠実さというシステムはあなたを裏切らない

新しいことに挑戦するときや、慣れないアプリでなかなか結果が出ないときは、誰だって不安になりますし、私も最初は足が震えるほど緊張していました。「自分のスペックじゃ、誰にも選ばれないんじゃないか」と殻に閉じこもりたくなる気持ちも、本当によく分かります。

でも、マッチングアプリという市場は、イケメンやハイスペックだけが勝つ場所ではありません。そもそも勝ち負けなんて無いですね。「写真のマイナス要素を消す」「相手が話しやすいようにプロフィールに配慮を尽くす」「シラフの居心地の良さを大切にする」、そして「スマートなお会計で未来への投資をする」といった、ひとつひとつの誠実な仕組みの積み重ねが、最終的に最高のパートナーを引き寄せる強力な磁石になります。

実際に私も、この戦略を愚直に繰り返した結果、今の妻と出会い、シラフの日常がこれ以上なく愛おしいと思える最高の結婚生活を掴み取ることができました。

まずは今夜、あなたのカバンの中身を整理するように、プロフィールの文章を3行だけ書き直してみることから始めてみませんか? あなたの人生をコントロールするハンドルは、いつだってあなたの手の中にあります。

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