はじめに
「やりたいことをやれ!」「好きを仕事に!」
就活中によく耳にする言葉ですよね。
でも、正直なところ「そんなやりたいことも、好きなことなんてないよ」と思っている人も多いのではないでしょうか。僕自身、就活生の頃はそうでした。自己分析をしても「チャレンジ精神がある」とか「コミュニケーション能力が高い」なんて抽象的な言葉しか出てこない。企業を調べても、どこも同じに見える。こんなんで俺の人生大丈夫か?と焦りを感じていました。
そんなときに僕がたどり着いたのが、「やりたいこと」ではなく「不幸にならない基準」で会社を選ぶという考え方です。
不幸にならないためのリストを作る
僕が実際にやったのは、「これだけは外したくない」という条件をリスト化することでした。
・年収:将来40歳くらいで年収800万〜1000万に到達する
→オカネダイジ!!
・勤務地:自分の望むエリアであること
→地元に残るのか、大学のある地域か、新しい土地に出るのかみたいな決断ですね
・労働時間:長時間労働が当たり前ではないか。
→仕事に使う時間は極力少なく!だって好きじゃないもん…
・海外駐在の可能性:僕の場合は海外に興味があったので、拠点や出向制度のある会社を意識しました。(TOEICは250点でしたが…笑)
こうした条件を「掛け算」するように組み合わせると、選択肢はだんだん絞られていきます。今まで見えていなかった会社も浮かび上がってきました。
おまけ:ホワイト企業の見極め方
さらに僕は、ホワイト企業をどう見極めるかも意識していました。簡単ですが、ポイントは2つあります。
- 競合が少ない会社
→ 参入障壁が高く、真似されにくい仕組みを持っている。例としては、インフラ系とか、ほぼ寡占状態になってる商品を作る会社。 - 利益率が高い会社
→ 同じ業界でも利益率が高ければ、強いビジネスモデルを持っている可能性が高い。無理な働き方をしなくても利益が出せる会社は、労働環境も安定しやすい。業界の平均的な利益率と見比べると分かりやすい。
こうした視点で会社を選び、最終的に10社ほどに絞りました。そのうえでOB訪問を行い、実際に働いている人の声を聞く。これが最後の決め手になりました。
一番大切なのは「不幸にならないこと」
僕が就活を通じて一番大事だと感じたのは、「不幸にならない」ことです。
僕の場合は「労働時間」がその基準でした。(そもそも心の奥底からやりたい仕事を選んでいるわけではないので、極力エネルギーは費やしたくない)
時間さえあれば、自己投資もできるし、もし本当にやりたいことが見つかったときに転職だってできる。だからこそ、「時間を確保しやすい働き方」を一番大切にしていました。
このように自分にとって「ここだけは外せない」という軸を決めておくこと。それが結果的に「不幸にならない就活」につながると思います。
まとめ 「やりたいことが無い」に焦らない
就活では「やりたいことを見つけなきゃ」と焦りがちですが、今の段階で見つかっていなくても全然大丈夫です。
好きなことも嫌いなことも働きながら少しずつ見えてきます。「これ意外と好きかも」「あ〜こういうのは嫌いかもな〜」という気づきは、社会人になってから訪れることの方が多いです。だからこそ、就活のときはまず不幸にならない基準で会社を選ぶことが大切だと思っています。
人生の全てを就活ですべてを決める必要なんてありません。まずは60〜70点くらいを取りましょう。そう思うと、結構気楽になりませんか?

コメント